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2024.11.23
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みらいをうえる
2012.02.09
「その地に木が植えられる」その時まで
みらいをうえる
宮城県石巻市でのガレキ、ヘドロだしをしている時たくさんの地元の人たちにあった。
みな自分たちに笑顔で接し
「みなさんにこんなにしていただいているんだから」
と行く先行く先、事あるごとにお茶やお菓子をだしてくれた。
そして強い輝きをもった目で、津波や地震、
この先自分たちがその土地に対して何がしていけるかを話してくれた。
その人たちの顔が曇る瞬間があった。
「仮設がとにかく暑く、寒くて」
「音が筒抜けでいられない」
「知らない人たちが隣り合っていてカーテンも開けられない」
それから仮設住宅を意識して見るようになった。
砕石の駐車場の中、土手の下の片隅、公園の端っこなど
様々な場所にそれはあり
どこの仮設地も殺伐としていて人の姿もあまり見かけない。
木が必要だ、そう思った。
木陰をつくる木
目隠しになる木
柔らかく風を通す木
人の拠り所となる木
愛情をそそぐと花や緑でかえしてくれる木
幸い仮設住宅が建っている土地は津波が来ておらず塩がついていない。
2年、3年という時を植物と一緒に過ごす。
その後もと住んでいた場所に人々が戻るとき
その植物たちも塩が抜けたその土地に一緒に移り
東北の海沿いの街々を緑と愛情にあふれた未来ある姿へとつないでいきたい。
[ みらいをうえるプロジェクトのながれ ]
□植える人
庭JAPANのメンバー または その地域の木を植える能力をもった人たち
□植える場所
仮設住宅地(社会福祉協議会やボランティアセンター、地域の人々と連携した場所選定)
□植える目的
・中高木による木陰つくり
・生垣によるプライバシーを守る目隠し
・生垣による防風
・花木による心の安らぎ
・果樹の収穫
・愛情をかけ世話をする楽しみ
・その先の未来をともにするという喜び
□植える樹種
塩に強く東北の地に由来する植物
アラカシ、シラカシ、ウバメガシ、サザンカ、マテバシイ、キンモクセイ、カイズカイブキ、ゲッケイジュ、サルスベリ、ナンキンハゼなど
□植える時期
10月頃から7月頃までの暑くない時期(特別な場合を除く)
□植えるとき
庭JAPANのメンバーが中心となり、その地に住む人たちと一緒に植えこみ、「きをうえる」という未来が自分達の手の中にあるということを実感してもらう。
□樹木の入手
全国の植木の生産者に呼びかけ、「何かしたい気持ちはあるが物理的、実質的に難しい」という気持ちを樹木にのせ、協力していただく。
寄付していただいた植木は、どの土地のどんな場所に植えられているかを伝えられる仕組みも同時につくっていく。
□植えた木の移植
仮設住宅の入居期限後にもと居た場所に移り住む人たちの生活の場へと木々を移植する(社会福祉協議会やボランティアセンター、住民の方々と連携した場所選定)
□植えた木の管理
仮設住宅のコミュニティーの方による愛情ある手入れ
(水やり、消毒、施肥など)
※十分な説明と重負担な場合の対応を考える
古川 乾提
________________________________
東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN、
第4フェーズの一環として「 みらいをうえる 」が始まります。
期間: 2012年3月5日(月)~3月13日(火)
樹木を寄付することによって被災地を応援するよ、という方
一緒に木を植えに行くよという方
2月29日(水)までに 庭JAPAN事務局 までご連絡ください。
詳細をお伝えします。
■ 庭JAPAN事務局
電話:0586-82-6582
Fax:0586-82-6583
E-mail:info@m28e-tsukuru.jp
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番2
※大川地区は壊滅的な被害を受けた地域です。食事や宿泊のことは、アドバイスはできますが基本的に自己完結できるような形お考え下さい。
印刷用のお知らせはこちらへ → **
みらいをうえる
宮城県石巻市でのガレキ、ヘドロだしをしている時たくさんの地元の人たちにあった。
みな自分たちに笑顔で接し
「みなさんにこんなにしていただいているんだから」
と行く先行く先、事あるごとにお茶やお菓子をだしてくれた。
そして強い輝きをもった目で、津波や地震、
この先自分たちがその土地に対して何がしていけるかを話してくれた。
その人たちの顔が曇る瞬間があった。
「仮設がとにかく暑く、寒くて」
「音が筒抜けでいられない」
「知らない人たちが隣り合っていてカーテンも開けられない」
それから仮設住宅を意識して見るようになった。
砕石の駐車場の中、土手の下の片隅、公園の端っこなど
様々な場所にそれはあり
どこの仮設地も殺伐としていて人の姿もあまり見かけない。
木が必要だ、そう思った。
木陰をつくる木
目隠しになる木
柔らかく風を通す木
人の拠り所となる木
愛情をそそぐと花や緑でかえしてくれる木
幸い仮設住宅が建っている土地は津波が来ておらず塩がついていない。
2年、3年という時を植物と一緒に過ごす。
その後もと住んでいた場所に人々が戻るとき
その植物たちも塩が抜けたその土地に一緒に移り
東北の海沿いの街々を緑と愛情にあふれた未来ある姿へとつないでいきたい。
[ みらいをうえるプロジェクトのながれ ]
□植える人
庭JAPANのメンバー または その地域の木を植える能力をもった人たち
□植える場所
仮設住宅地(社会福祉協議会やボランティアセンター、地域の人々と連携した場所選定)
□植える目的
・中高木による木陰つくり
・生垣によるプライバシーを守る目隠し
・生垣による防風
・花木による心の安らぎ
・果樹の収穫
・愛情をかけ世話をする楽しみ
・その先の未来をともにするという喜び
□植える樹種
塩に強く東北の地に由来する植物
アラカシ、シラカシ、ウバメガシ、サザンカ、マテバシイ、キンモクセイ、カイズカイブキ、ゲッケイジュ、サルスベリ、ナンキンハゼなど
□植える時期
10月頃から7月頃までの暑くない時期(特別な場合を除く)
□植えるとき
庭JAPANのメンバーが中心となり、その地に住む人たちと一緒に植えこみ、「きをうえる」という未来が自分達の手の中にあるということを実感してもらう。
□樹木の入手
全国の植木の生産者に呼びかけ、「何かしたい気持ちはあるが物理的、実質的に難しい」という気持ちを樹木にのせ、協力していただく。
寄付していただいた植木は、どの土地のどんな場所に植えられているかを伝えられる仕組みも同時につくっていく。
□植えた木の移植
仮設住宅の入居期限後にもと居た場所に移り住む人たちの生活の場へと木々を移植する(社会福祉協議会やボランティアセンター、住民の方々と連携した場所選定)
□植えた木の管理
仮設住宅のコミュニティーの方による愛情ある手入れ
(水やり、消毒、施肥など)
※十分な説明と重負担な場合の対応を考える
古川 乾提
________________________________
東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN、
第4フェーズの一環として「 みらいをうえる 」が始まります。
期間: 2012年3月5日(月)~3月13日(火)
樹木を寄付することによって被災地を応援するよ、という方
一緒に木を植えに行くよという方
2月29日(水)までに 庭JAPAN事務局 までご連絡ください。
詳細をお伝えします。
■ 庭JAPAN事務局
電話:0586-82-6582
Fax:0586-82-6583
E-mail:info@m28e-tsukuru.jp
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番2
※大川地区は壊滅的な被害を受けた地域です。食事や宿泊のことは、アドバイスはできますが基本的に自己完結できるような形お考え下さい。
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