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第三期に参加された
千葉県、松浦造園の松浦さんの言葉です。
↓
このたびの庭JAPANの石巻市災害ボランティア活動に参加させていただき
数多くの希望と感動をもらいました
東北大震災以来、自分の中でもやもやしていたものがあり
普通に仕事をしている日常に疑問を感じていた日々。
そんな時、庭JAPANの活動のお話をいただき、
自分にも何かできることがある
ちょっとでも被災地のかたの力になれる
そう思い、参加することにしました
でもいざ、被災地の現状を目の前にしたとき
言葉を失い呆然としました
やはり、テレビで画面をとおして見るのとは違いました
津波の被害は本当にむごいものでした
次の日実際に作業が始まり、残材の撤去やヘドロのかたずけの作業をはじめると
日に日にきれいになってゆき、スコップ一すくいが、積み重なり広い敷地のヘドロが消えてゆきます
日ごろ庭を造る仕事をしています
更地から石や、木を庭に取り込みます
今回は庭に流れてきたゴミや、ヘドロを撤去して白紙の状態、元の状態に戻します
これも庭造りです
庭造りの根本を今回体験させていただいたように感じました
この体験を今後に生かし
これからも庭と人のつながりを
追求するいい体験になりました
人のためになればいいなと
思って石巻にいきましたが
結果的に自分の、タメ になりました
最後に自分達が現地を去るとき
居残りのメンバーと握手を交わしているとき
現地の方が
いい光景だね~
こんな自分達に暖かい言葉をかけていただきました
涙をこらえるのが大変でした
この経験を
人生の一ページに加えて
植木屋として
またいちからがんばろうと思いました
感謝の気持ちで一杯です
本当にいろんな出会いをいただきまして有難うございました
松浦造園 松浦 亨