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第三期のお知らせ
東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN
第三期が5月15日(日)に始まります。 

参加できる方、興味のある方、エールを送りたい方も、ご連絡ください。

日程: 2011年5月15日(日)~5月22日(日)
場所: 石巻市災害ボランティアセンター
内容: 石巻市での津波を受けた家屋の瓦礫撤去及び泥出し
その他依頼: 未定
参加者:
固定メンバー(5名)
     ○募集中
流動メンバー
     ○2011年5月16日(月)~5月19日(木)午前
      高田宏臣 庭師 高田造園設計事務所(以下7名)
      松浦亨 庭師
      石塚正 庭師
      加治木文明 庭師
      石川晴康 庭師
      佐野文一郎 庭師
      竹内和恵 庭師

*詳しい活動内容や6月5日までの活動予定はこちらへ→ **

*5人寝られるテントが設置されています。
*コンビニや飲食店が復旧しており、
  その辺りの心配も徐々になくなってきています。


連絡先:  

古川乾提 m28e
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番2
携帯:090-2184-2086(古川乾提)080-3071-5306(岩間苑香)
電話:0586-82-6582 Fax:0586-82-6583
E-mail:info@m28e-tsukuru.jp URL:http://m28e.jp

長崎剛志 N-tree
〒185-0033 東京都国分寺市内藤1-25-32
携帯:080-3317-5028(長崎剛志)080-3737-0028(朝日陽子)
E-mail:info@n-tree.jp URL:http://www.n-tree.jp


。。


春を届けるプロジェクトで枝を持って走った熱いエネルギーを持ったみなさんへ



みなさん。

今、被災地では人の手が必要です。

町はガレキとドロで溢れ、日々環境が悪化していくのを肌で感じます。

これは映画の特撮でもなく、安っぽいヒューマンドラマでもありません。



そこに人は住んでいます。



子供が自転車に乗り、お母さんは買い物に行き、お年寄りは佇み、
ガレキを出している自分達にお茶を出してくれます。

俺達庭師は他のボランティアの人達の三倍も四倍も仕事ができます。

帰りには近所の人に手を合わせ「ありがとう」と言われます。

昨日まで自分達と全く変わらない生活をしていた日本人が
自分達の足でもう一度立ち上がるためにみなさんの手助けを必要としています。

一つでも多くのゴミを一日でも早く取り除く、
このことが被災地の人達にどれだけの希望を与えるかわかりません。


みなさん。

みなさんの力が、今、この東北で必要です。


どうしても予定がつかない人も返事とエールをください。

その思いを東北へ届けます。




庭師古川乾提 宮城県石巻の地より


。。

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東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPAN とは
「東北の地に木を植えるときまで一緒にいたい」



そこにはゼロ以下になった人の生活があった。
破壊され、流され、記憶はガレキとなっていた。
海はヒトが営みとして流し続けたモノをヘドロとして返してきた。
生きている植物、死んでいる植物。
なぎ倒された木、なぎ倒されても生きている木があった。
現地のヒトたちの顔は見たことのない笑顔で彩られていた。
前、一点に向かって進む人の顔なのだろう。
そのヒトたちの瞳はうるんでいた。
津波の話をする時そのヒトたちの視線は
自分たちの体を貫きはるかかなたを見つめていた。

約1ヶ月半の長期にわたる活動に
いろんな業種のたくさんの方々に参加いただいた。
それぞれがそれぞれの感覚を現地で持ち、活動し、
現在それぞれのフィールドにもどり
決してなくならない感覚の中で
自分のするべき行動の最中にいることでしょう。

庭JAPANは
「その地に木が植えられる」その時まで
活動していきたいと考えています。

              2011年6月29日 愛知県 古川乾提

庭JAPANというのは、‘ 心に庭をもち 人と人の間にあるつかみ所のない場所で フワフワっとした種を植える ’ をキーワードに、庭師を中心として肩書きや職種を問わず共感する人たちが集っている団体です。
これまで6回にわたり 全日本庭サミット 庭JAPAN を開催し、全国の様々な人達と知り合い、情報網をつくってきました。

この他にも鳥取県倉吉市での古民家の庭の修復をはじめ、地域と文化のつながりをつくるワークショップとして岐阜県長良川の冬のお祭り「こよみのよぶね」の巨大行灯の制作・取り付けに関わるなど、庭を通して人と人、人と家、人と自然をつなげる間のもの、何かと何かの中間に位置する『必要ではないがあるべきモノ』を大切に考えてきました。

そして2011年3月11日の大地震を受け、私たちは東日本大震災復興支援プロジェクト 庭JAPANを立ち上げました。
それは、連係がとれるチームで動けば大きな力になる事ができると考えたからです。
被災地では特に泥出しや瓦礫の撤去が必要とされています。
土を扱っている庭師の能力を生かせる仕事です。
そして、私たちは木を植えることができます。

庭JAPANはゆるやかな集まりですが、様々な立場の人間がどこかで共有するものを感じてつながってきました。
庭師の仕事だけに関わらず、それぞれができることをしていくことが細くとも長い熱となり、今後長期に渡るであろう復興の原動力になればと考えます。
また活動を通して被災地の生の声を多くの人達に伝えていきたいと思います。
 
庭JAPAN情報 on ツイッター

東日本復興支援プロジェクト「庭JAPAN」について
ツイッターに書かれたものがブログで見られるようになりました。

現地で活動しているひとの声も含め、
リアルタイムで更新していきます。

ツイッターを使われるみなさん、
ハッシュタグ #niwajapanproject でつぶやいて下さい。





連絡先

庭JAPAN事務局 m28e
〒493-0001 愛知県一宮市木曽川町黒田字宝光寺5番2
電話:0586-82-6582 
Fax:0586-82-6583
E-mail:info@m28e-tsukuru.jp 
URL:http://niwajapanproject.blog.shinobi.jp/

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第二期: メンバー出発
 5月8日朝、第二期メンバーが被災地にむけて出発しました。

東京は真青な空が広がってとても気持ちのいい朝でした。
ショベルカーと道具の詰まったトラックを背景に、皆で集合写真を撮りました。
緊張感のある、いい笑顔でした。

その重要な写真はデータが飛んでしまい、残念ながらここに載せることができなくなってしまいましたが、あのときの空気にはやはり写真で見るだけでは伝わらないものがあるのだろうなと思います。
報道で得る被災地の映像や音もまた、現場では違うのだろうと想像します。
全てを伝えることはどんなときでも難しいですが、少しでも温度のある情報をここでお伝えしていけたらと思っています。

前夜は宮城県産のきゅうりに味噌をつけて皆でいただきました。すごくおいしかったです。また、これからも食べたいです。
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 心に庭をもつ
 
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 それが
 
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